日本の夏の風物詩、盆踊り。福島県いわき市には、日本で唯一の光り輝きながらゆっくりと回る大きな盆踊りやぐらがあります。
毎年8月13日、14日、15日の3日間開催されています。
大きなやぐらの周りで一緒に盆踊りを踊りましょう。飛び入り自由、誰でもすぐに踊れます。
いわき回転やぐらとは？
いわき回転やぐら盆踊り大会は1952年から続くいわき市内郷の伝統行事です。
まだ炭鉱が地域の一大産業だった1952年、炭坑事故で亡くなった人達の慰霊のために始まりました。当初は力自慢の炭坑夫らが中心になって人力で櫓を回していました。1959年からは人力式から電動式に変わりました。
最近では東日本大震災で亡くなった方々の供養のため、また、ふるさとを離れてお盆に帰省してくる家族や友人が集う行事として開催されています。
開催概要
開催日時：毎年8月13日〜15日
前夜祭：13日13:00~21:00
盆踊り：14日・15日17:00~21:00
開催場所：JR内郷駅前広場（福島県いわき市内郷綴町榎下63）
主催：いわき回転櫓盆踊り実行委員会